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丸山材木店で絵馬を描く板を見学

12月6日(火)大絵馬プロジェクトのメンバーで、丸山材木店(須坂市野辺町)に伺いました。

御柱の行列を描く板を確認するためでした。


大きな丸太が準備されていて、社長さんが出迎えてくださいました。

樹齢120年、高さは30mほどあったという、直径が65㎝の杉の木でした。

その木の下の部分を、5mほどに切ってありました。


この大きな丸太に、レーザーを当てて線を付け、機械でまっすぐに挽いていきました。


挽かれた板は、次々に横に並べられました。美しい木目です。

両端の白い部分は切り取って、真ん中の部分を使います。

従来の絵馬は板を縦に接いでいましたが、今回は大きな木なので、横に接いで描くことになりました。

完成する絵馬の大きさは、縦90㎝、横350㎝です。


絵馬は、長野美術専門学校の学生さんが4月からの授業で取り組みます。

それまで木を自然乾燥していただくことになりました。


右から丸山社長、野村建設の高橋部長、プロジェクトのメンバーで記念撮影。

(小林一郎撮影)



私は大きな材木を挽くのを見たのは初めてでした。

メンバーの宮本さんが、絵馬特注のイーゼルを設計してくださいました。


木の良い香りがあたりに漂い、期待が高まる見学会でした。

 
 

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